こどもが熱性痙攣を起こしてパニックになった日。


ついこの間、1歳7ヶ月の娘が熱性痙攣を起こしました。

熱性痙攣とは

熱の上がり際に起こる痙攣。
主な症状としては、全身を反り返す・手足がつっぱる・白目をむき、体を震わせる。
発作の時間は2~3分。長くても5分以内。
遺伝的要素が強い。


周囲の人から話は聞いていました。
落ち着いて、様子を見る。
基本、救急車は呼ばなくても大丈夫。
そういう中途半端な知識だけはあったんですね。

それが、いざその時が来ると、パニック状態。。。

そもそも、それが熱性痙攣だとも気付かず

娘との日々が走馬灯のように駆け巡りました。

熱性痙攣とは気付かずパニクる

その日は元気いっぱいに遊び回っていた娘。
具合が悪いようには、全く見えませんでした。

いつものお風呂の時間。
パパが入れてくれるのですが
「あ!」
と、お風呂場から普段聞かないような娘の声が聞こえたんです。

なんだろう?と思いお風呂場まで行くと
「どうした!?」
と焦った様子で娘を抱っこするパパ

最初何が起こったのか、全く分からず。
ただ娘の表情がおかしい
目をぎょっとして口をぱくぱく

何か喉に詰まらせた!?

そう思った私は、急いで娘の口に指を入れて背中をバンバン叩きました・・・

すると、手をグーにして硬直する娘。

全身、カチンと固まってガタガタしている。

目線もどこを見ているか分からない。

違う。喉に詰まらせたんじゃない。

この時点では、歯を食いしばって、口に指を入れれる状態じゃない。

様子がおかしい。

もう頭はパニック状態。

何も出来ない。

唇も紫色になっていく。

「救急車呼んでー!」

叫んでいました。

ここまで2~3分くらいかな、あまり覚えていません。

それまで、娘はいつも通り元気に過ごしていたので、これが『熱性痙攣』なんて思いもよらなかったんです。

痙攣が治まると、ぐたっとして、意識が朦朧としている様子。

私の中では、この世の終わり状態。

パパが電話で、娘の状態を説明。

パパもかなり焦っているはずだけど、冷静に説明しようとしている。

私は
「助けて・・・助けて・・・」と呟きながら、娘の名前を必死に呼んだ。

なんだか雪山じゃないけど、眠ったら終わりみたいな。
意識がなくなったら、そのまま戻らないんじゃないか、そんなことで頭がいっぱいでした。

ただ、ここまでで私はかなり間違った対応をしています(~~;

意識が朦朧とした感じで、弱々しい泣き声をあげる娘。
ぐたっとした感じだけど、足をじたばたさせる。

痙攣は治まったけど、やっぱり様子はおかしい。普通じゃない。
何度も名前を呼びかける。

今思うと、意識を失いかけじゃなく、眠ろうとしていたのかも?(分からないけど)

救急車が来るまでに、裸の娘に服を着せ、病院に行く荷物をまとめる。

救急車と病院にて

救急車に乗り込むと、娘を横にする。

その時点で娘は弱々しく泣いている。

隊員の人が色々調べている。(記憶が曖昧)

「大丈夫そうだ」的な言葉が聞こえる。

そこでとりあえず、この世の終わり状態からは解放されました。

隊員の人が熱を測ると「38.8℃」

「え?」

娘の熱に全然気付かなかった。

そこで初めて『熱性痙攣』が浮かんだ。

もしかして、これが・・・(・・;


私が、救急車に乗って、パパは車で病院まで行くことに。

「お母さん、抱っこして良いですよ」

と言われ、大泣きする娘をなだめる。

ほっ・・・


救急車の中では、痙攣の様子や娘のこれまでの病気などを聞かれました。

隊員の人が何やら電話で
「今は元気に泣いてます」的なことを言っていた。

なんか・・・ごめんなさい。

娘が落ち着くと、そんな申し訳なさがこみ上げてきました。

娘の熱に気付かなかったこと。
パニックになって、何もできず、救急車を呼んだこと。
情けない。

「いいんですよ。びっくりしますよね。」

と、優しい隊員さん。
涙(;;)


病院に着いてから、改めてお医者さんから『熱性痙攣』の診断を頂きました。

その時点で熱は40℃以上。

ほんと急激に上がったんだな・・・

病院では、血液検査と点滴をしてもらいました。
検査では特に問題無し。
インフルエンザでも溶連菌でもなかったです。

またまた申し訳なさがこみ上げ、謝る。

そこでお医者さんにも
「救急車を呼んでいいんですよ。痙攣も長く続くと良くないですし。最初にそれが熱性痙攣なのか判断できないですしね。」
と言って頂き、なんだかほっ・・・

痙攣への対応

(参考資料:病気新百科)

熱性痙攣が起きたら

衣類を緩め、平らな場所に寝かせ、顔を横向きにする
痙攣の続いた時間、状態を観察する

緊急受診した方が良い状態

・痙攣が5分以上続いた
・繰り返し痙攣を起こす
・痙攣後、意識が戻らず、ぼーっとしていたり、ぐったりしている
・意識がはっきりしたり、ぼんやりしたりする
・顔色が悪く、唇が紫色である
・呼吸が弱かったり、おかしい
・繰り返し吐く
・頭を打ったあとに、痙攣を起こした

してはいけないこと

・抱き起こす、抱きしめる
・体を叩いたり、ゆさぶる
・口の中に指や物を入れる

冷静になって、大声を出さず、観察すること。

これが大事なようです。

私は、パニックになって、大声で名前呼んで、背中ばしばし叩いて・・・

って真逆の対応をしていました。

ごめん娘(;;)

翌日には、熱も下がってケロッとしていました。

一瞬でも、娘を失うかと思った。

その日は何をされても怒る気にならず(^^;

数日経った今でも不安で、眠っている娘が息をしているか確認したりしています。


『熱性痙攣』知っているようで、分かってなかった。
想像以上に驚きます。焦ります。
いざその時が来ても良いように、正しい知識を持っておくことが大事ですね。



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